マイプロテインが気になっているあなたへ
「そろそろちゃんとプロテインを始めたい。でも、どれを選べばいいのか分からない」「今のプロテインは続けられているけれど、正直コスパや味に不満がある」。もし、そんなモヤモヤを抱えているなら、マイプロテインはかなり有力な候補になります。
イギリス発のスポーツ栄養ブランドとして世界中で知られているマイプロテインは、日本でもここ数年で一気に知名度が高まりました。
2004年にイギリス・マンチェスターで創業し、現在は世界中で販売されている大規模なブランドへ成長しています。
プロテイン市場において、「高い」「味が微妙」という従来のイメージを変えたブランドのひとつと言ってもいい存在です。
この記事では、マイプロテインの特徴、メリットとデメリット、人気商品、競合との比較、そして失敗しない選び方までをまとめています。読み終わるころには、「自分はどのマイプロテインを選ぶべきか」が確かに見えてくるはずです。
マイプロテインとは?ブランドの基本情報
マイプロテインは、プロテインパウダーだけでなく、ビタミンやミネラル、アミノ酸サプリ、プロテインスナック、さらにはトレーニングウェアまで幅広く展開しているスポーツ栄養ブランドです。
・2004年創業のイギリス発ブランド
・本社はマンチェスター
・スポーツ栄養食品・サプリメント・ウェアなど2,000点以上のラインナップ
・世界的に販売されている大規模ブランド
代表的な商品は、ホエイプロテイン「Impact Whey Protein」。1食あたりのたんぱく質量がおよそ20g以上となる設計で、脂質や糖質が比較的抑えられていることから、日常的に使いやすいプロテインとして長く愛されています。
日本向けサイトでは、ホエイだけでも多くの種類があり、ホエイアイソレート(WPI)、加水分解ホエイ、ソイプロテインなど、目的に応じて選べるのが特徴です。
マイプロテインが選ばれる主なメリット
コスパが良い
マイプロテインと言えば、まず話題に挙がるのが「コスパの良さ」です。1kg、2.5kg、5kgといった大容量パックを選ぶことで、1食あたりの価格を抑えられます。
さらに、セールやクーポンが多く、購入タイミングによっては国産プロテインよりも大幅に安くなることがあります。
日常的に飲むプロテインだからこそ、「続けやすい価格」であることは大きなメリットです。
フレーバーが圧倒的に豊富
Impact Wheyだけでも、チョコレートやストロベリーといった定番から、期間限定、ユニークな味まで非常に多くのフレーバーがあります。
・チョコ系
・フルーツ系
・スイーツ系
・すっきり系
「飽きずに続けられる」「気分で味を変えられる」ことは、多くの人にとって続けやすさに直結します。
ラインナップが幅広い
マイプロテインでは、ホエイ以外にも次のような種類があります。
・ホエイ(WPC / WPI / 加水分解)
・ソイプロテイン
・カゼイン
・クリアホエイ
・ビーガンブレンド
さらに、EAA、BCAA、クレアチン、マルチビタミン、プロテインバーなど、トレーニングや栄養補助をサポートする商品が多数そろっています。
「プロテイン+周辺サプリ」を一つのブランドでまとめられるのは意外と便利です。
セールがとにかく多い
マイプロテインは季節ごとに大型セールが開催されることが多く、割引率が高い傾向があります。
・サイト全体が割引
・特定カテゴリが割引
・初回限定セット
・まとめ買いで追加割引
「セールで賢く買う」というスタイルと相性の良いブランドです。
品質管理への取り組み
海外製ということで不安を感じる人もいますが、一部商品では第三者機関による認証を受けているものもあります。すべての商品が同じ基準とは限りませんが、品質管理に取り組んでいる点は安心材料のひとつと言えます。
マイプロテインのデメリット・注意点
味の好みが分かれやすい
フレーバー豊富な一方で、甘味が強いものや香りが特徴的なものもあり、人によって好みが大きく分かれます。初めての購入では、人気の定番フレーバーや少量サイズを選ぶと失敗しにくいでしょう。
海外発送による配送日数
日本向けサイトで購入しても、多くの商品が海外倉庫から発送されるため、国内通販と比べると到着まで時間がかかることがあります。セール時は特に遅れるケースがあるため、余裕を持った購入が安心です。
フレーバーの当たり外れ
種類が多い分、「自分の好みに合わなかった」ということは一定の確率で起こり得ます。いきなり大容量を選ぶより、少量から試すほうが安全です。
成分表示の確認が必要
・乳製品アレルギー
・人工甘味料が苦手
・妊娠・授乳中
・持病がある
といった場合は、成分表示を確認し、必要に応じて専門家に相談することが大切です。
目的別・マイプロテインの選び方
筋力アップ・ボディメイク重視
・Impact Whey(WPC)
・Impact Whey Isolate(WPI)
・ホエイブレンド
初めてならImpact Wheyが選びやすく、価格・品質・フレーバーのバランスが良いのが特徴です。
ダイエット・引き締め重視
・ホエイアイソレート(WPI)
・脂質・糖質を抑えたホエイ
・クリアホエイ
・ソイプロテイン
ソイは吸収がゆっくりで腹持ちが良いと言われることがあり、間食代わりに使う人もいます。ただし、味や舌触りがホエイと異なるため、まずは少量で試すのが安心です。
健康・美容意識が高い人
・1日1〜2回のたんぱく質補給
・マルチビタミンやオメガ3との併用
・プロテインスナックの活用
マイプロテインはライトユーザー向けの商品も多く、日常に取り入れやすいのが特徴です。
人気商品
Impact Whey Protein
・1食あたり20g以上のたんぱく質
・脂質・炭水化物が比較的控えめ
・フレーバー数が豊富
初心者から上級者まで幅広い層に愛用されています。
Clear Whey
水に溶かすとジュースのような飲み口になり、「粉っぽさが苦手」「ミルク系が重い」という人に人気です。暑い季節や運動後にも飲みやすいのが特徴です。
ソイプロテイン
乳製品が合わない人や植物性を重視する人向けの選択肢。吸収がゆっくりとされており、満足感を求める人にも選ばれています。
EAA・BCAA・ビタミン類
回復や栄養補助を意識する人に人気で、プロテインと組み合わせて使うケースも多いです。
競合ブランドとの比較
価格や含有量は商品・容量・購入時期によって変動するため、あくまで目安です。
| ブランド | タンパク質量(1食あたり) | フレーバー数 | 価格帯(1kgあたり) | 特徴・向いている人 | 購入チャネル |
|---|---|---|---|---|---|
| マイプロテイン | 約20〜23g | 非常に多い | セールで安くなりやすい | コスパ重視・いろいろ試したい人 | 公式オンライン |
| ザバス | 約15〜20g | 数種類〜十数種類 | 中〜やや高め | 近所で気軽に買いたい人・国産の安心感 | コンビニ・通販など |
| ビーレジェンド | 約20g前後 | 多い・ユニーク | 中価格帯 | 国産で味も楽しみたい人 | 通販・スポーツショップ |
| VALX | 約20〜25g | 主要フレーバー中心 | 中〜やや高め | 成分重視・品質重視 | 公式・通販・量販店 |
ざっくりまとめると、
・低コストで続けたい → マイプロテイン
・手軽に店頭で買いたい → ザバス
・国産でフレーバー豊富 → ビーレジェンド
・品質にこだわりたい → VALX
といった選び方ができます。
マイプロテインを賢く使うコツ
セール情報を活用する
セールが多いため、タイミング次第で価格が大きく変わります。ストックに余裕を持ちつつ、割引時にまとめ買いするのがおすすめです。
少量サイズ&定番フレーバーから
フレーバーが多いほど迷いやすくなります。最初は人気の味を選び、小容量で試すことで失敗を減らせます。
水の量やシェイカーで飲みやすさが変わる
先に水を入れてから粉を入れる、一度に入れすぎない、水を少し多めにするなど、小さな工夫で飲みやすさが大きく変わります。
無理なく続ける
プロテインは食品です。飲めば飲むほど良いわけではなく、普段の食事で不足している分を補うイメージで続けることが大切です。
まとめ
マイプロテインは、次のような人に向いています。
・できるだけコスパ良く続けたい
・いろいろな味を試したい
・ホエイ以外の選択肢もほしい
・セールを活用するのが好き
逆に、
・配送を急ぎたい
・味で失敗したくない
・店頭で気軽に買いたい
という人には、国内ブランドのほうが合う場合もあります。
どのブランドが絶対の正解ということはありませんが、コスパ、フレーバーの多さ、ラインナップの幅広さという点では、マイプロテインは非常に魅力的な選択肢です。
まずは自分の目的に合わせて気になる商品をひとつ選び、少しずつ「自分に合うベストな一杯」を見つけていきましょう。


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